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幻影戦争いいとこわるいとこ

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   FFBE幻影戦争が2周年ということなので、サービス開始初日から触っている人間が各コンテンツについて長々と感想を書いていこうと思う。 書いてる人間のデータ ・ロイヤルランク10 ・EX実装後は水ユニットのみ育成(執筆時点での実装済水ユニット全員120) ・アリーナ10位称号所持  とりあえず以前公式が行ったユーザーアンケートの結果発表から、好きなコンテンツランキングの上から順に書いてきます。 ◆メインストーリー  アンケート結果で1番好きなコンテンツとしてランクイン。僕自身はそんなに面白いとは感じていないのでたぶんここに不満をぶつけるとすごい叩かれる気がする。 ◇フルボイス  まず、フルボイスなのはとても評価できる。今の時代はフルボイスで当たり前という扱いをされがちだが、無いゲームもちょこちょこある。声があるだけで表現力がかなり上がるのでここはかなり評価できる。 ◇クエスト進行  で、あんまりよくないなって思ったのは1回の更新で10話分が更新されるのだけど実際にテキストがあるのは6話分とかそんな感じ。「話の途中だがワイバーンだ!」ですらない。「ワイバーン」で1話分の枠を使っている。消費ゼロで戦闘なくストーリーが読める章があったりするのがスタンダードになってきた時代にこのテンポの悪さはそれなりに印象が悪い。後述する話の進まなさも相まって何を楽しんでるのかわからなくなる。 ◇プレイヤーの視点がころころ変わる  大きな戦争の群像劇というストーリーをやりたかったんだろう、というのは理解できるんだけれど、それにしたって「モント」という主人公がしっかり存在している中でプレイヤーの視点がころころ変わりすぎである。敵側の視点になって敵ユニットが味方にポン置きされてる状態で主人公の勢力をなぎ倒していくシーンは本当に必要だったのか疑問である。  6話程度しかテキストが無いのにその中でもころころ視点が切り替わるので感情移入がとてもしにくい。1視点に重きを置いてくれないので、誰かが死んだ時も「うおお……こいつを殺すなんて許せねえ!」ってなるよりも「あ、死んじゃったんだ……そう」といった感想になりがち。よほど造形や性格が好みだったりしないと単なる他人のようにしか思えない。 ◇動かない物語  第1部の中盤辺りが特にそうなのだが、1節に6話程度しか無い中で視点がころころ変わるので、「一方こち