【ネタバレ感想】劇場版アイドルマスター 輝きの向こう側へ!
観てきました。
本当は先週観たかったけど観れなかった為今週に。
休日出勤の無い会社に行きたい……。
以下、ネタバレ感想。長いです。
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凄かった。
なんかもう、凄かった。
事前情報として、「自分を映す鏡のような作品」とか「思い出ボム映画」とか、チラホラとツイッターでそんな評価が流れてきていたのですが、なるほど確かにそういう作品でした。
以下URLが事前に見てわくわくしたレビュー。
劇場版アイドルマスターの何がすごいかっていう話 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/622307
構成としてはアニメの後の話というのもあり赤羽根Pの物語なのですが、良い意味で赤羽根Pの"らしさ"が抑えられており、さらにプロデューサーにおいての劇場版シナリオがアニマス2の状況と同じな為、アニマス以上に「P」という立場に自分を投影しやすい内容でした。というか2ndVISIONのプロデューサーはハリウッドに行くことを強いられでもしているのだろうか。
とはいえ、アニメでもしっかりと見ていれば途中途中で心にくる台詞はあるので、Pじゃなくファンでも楽しめる内容かなぁと。全く見てない人でこれを見ても「ただの出来のいいアニメ」で終わるので、そういった方は是非作品に触れてからもう一度見て欲しいですね。
起動するとスペックの関係でフリーズするという諸事情により今まで触れてなかったミリマスのキャラがでるということで割と色んな理由で不安だったのですが、思ったよりというか凄くしっかりとシナリオに組み込まれていて、かつ765プロってうか春香さんをよりいっそう引き立てるのにも貢献していて高評価でした。確かにあれは765プロの人員だけじゃ作れないシナリオですね。後輩の面倒を見る765プロはアリな印象でした。味をしめて量産されても困りますが。
では本編で良かった気になった面白かったリストをチラホラ。
開幕の嘘予告。
相変わらずアニマスはアニマスでした。ていうかアイドル(魔法少女)って設定凄いな。斬新過ぎる。
雪歩の真への告白がフラグにしか見えなったけどしっかりと回収してました。どういうことだってばよ。
あと亜美と真美が出てくるたびに吹きそうになるんですがっていうか吹いたんですが監督いい加減にしろ。
雪歩と貴音さんの舞台も見たい。
合宿の顔合わせからの「765プローっ!」の掛け声のシーン。当たり前のことなんだけどもしっかりとミリマス勢が困惑して遅れてる描写がちゃんとあるのが良かった。
食事シーン。開幕で貴音さんがプリン体の塊を摘み上げていて震えあがったのは俺だけでいい。
春香さんと一緒に雪歩という天使が自分もダメダメだったけど頑張ってここまでこれたと後輩を励ます。この雪歩の台詞で泣きそうになったが、なんとか耐える俺。でもこれ大事なことなので後々別のシーンで同じようなことをさらに深い台詞で言っていた為、そこで大号泣するハメになりました。
雪歩Pでアニメを見てた人なら高音さんや真の顔や情景が浮かんできたのではないでしょうか。感涙というか、ぶわっと涙が溢れるシーン。
ダメよ小鳥!
最終日の可奈と春香の廊下でのくだり。
両方可愛くてほっこりした。その後ニコニコしながらサイン入り人形眺めてる可奈見てさらにほっこりした。
テレビのチャンネル回してるシーン見てても思ったけど、この子は本当に765プロが大好きで、憧れて、キラキラした眼差しで見てる子なんだなぁと。
そんな人達のバックダンサーに任命とかそれだけでいっぱいいっぱいになりそうですね。実際なっていたわけですが。
なんで俺のスマホはミリマス対応してるのに動かないんですかねえ……。
隣で見ていた友人情報によると、律子が枕を顔面シュートされた際、枕を持っていなかったのはあずささんだったようです。さてこれはつまり
ライブと悪徳記者。
765プロが慣れ過ぎててワロタ。1ミリも動じてない辺りが素晴らしい。
呼び出しの時にミリマス勢がちゃんと「とても大変なことをしてしまったどうしようもうダメだこの世の終わりだ」というような焦りや不安の心情の描写、演技がされていてとても良かった。
そら候補生がいきなりド緊張でステージ出た挙句あんな記事見たらねぇ……。
志保と春香。
候補生の立場でここまで先輩に対して意見が言えるってのは凄いことだと思う。
悪役みたいなシナリオではあるものの、別に悪いことを言ってるわけではなく、ただ単に内容としては最高のステージを作ろうとしてるだけ。回りをちょっと見てなかっただけであって。
ジュピターと春香
そろそろジュピターをプロデュースするゲームが出てもいいと思う。
早く鬼ヶ島羅刹にキラメキラリ歌わせるDLC来い。
大雨と雨宿り。
雪歩の家でいいんだと思うけどいいんだよね?
ここらへんから涙がとまらなくなってくる。
大事なことなのでの2回目の台詞。家といい台詞といい、雪歩Pをここで完全に殺しにきている。
ええ大号泣でしたとも。
春香と千早。
千早は知っている。春香はいつだってみんなを大切に想っていると。
千早は知っている。春香は少しのことでさえ心配してくれる優しい人だと。
千早は知っている。春香は絶望の淵にいる人間を救うことができると。
千早は知っている。春香はなんだってやりとげてみせる存在だと。
でも千早は上手く言葉に表すことができなかった。励ましとかそんなのではなく、確信を持って春香がそれを出来ることを伝えることができたならば。
だからこその、
「春香がやりたいことをやればいい」
そうすればきっと、上手くいくのだから。
春香と電話。
繋がった瞬間からアリーナライブまでエンドレス涙。このシーンでrelationsインストは反則。
春香の表情から読み取れる「電話を切られてしまうのでは」という焦り。
そうなりそうな瞬間に反応した「切らないで」は咄嗟に出た言葉ではなく用意してあった言葉なのかなと。
春香だって怖かった。不安で心配で怖くて、それでも可奈に夢を諦めて欲しくなくて、勇気を出して話してみたのだろう。
やっぱり春香さん、凄い。
ぽっちゃり可奈。
女の子はあれくらいが可愛いと思う。とりあえずかな子に謝れ。
「(ピキーン)そうだ、土手!」→「なんでここが!」→「ここに来るって言ってたから」→「そんなにも私のこと……」
みたいなよくある定番の流れじゃなく、会話もそこそこに逃げ出すのがリアルで良い描写だなと。
というか全体通してそうなんだけど、やけに現実味溢れるというか、ご都合な流れじゃないというか、アニメマンガっぽくないシーンが多い。それもまた引きこまれる要因なのかもしれない。
雨の中走ったから風邪引くとかあるかなとか思ったけどありませんでしたね。
はい、別アニメですねすみません。
アリーナ。
号泣シーン。俺も泣いてた。
映画館の中でも泣いてる音がちらほら聞こえた。
ハンカチ持ってきてなかったからポップコーン用のお手拭が大活躍だった。
ライブ。
3D部分は若干違和感あるものの、もともとゲームが3Dなのもあってそこまで大きな違和感は抱かなかった印象。
しいて言うならカメラ移動の際、キャラクターが滑っているように見えたかな?ってところ。
バックダンサーがぴょこぴょこ飛んでばっかだったのでもっと動いて欲しかったかなぁ。
全体としては素晴らしいの一言。アニマスの最後を飾るに相応しい出来でした。
北斗はオレンジと緑のサイリウム持ってたのでやよいと美希推しですね。律子踊ってないし。
翔太が何持ってるかはチェックしきれてなかった。
スタッフロール。
[オーディエンス 横浜パシフィコのプロデューサーの皆様]
思わず二度見した
総評。
凄かった。
ホントもう、凄かった。
「ああ、俺アイマス好きだわ」って改めて認識した。
アイマスが好きで良かった。
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